「動きのある照明を」加藤 修一のこんな一言からwater lightの製作は始まりました。
モーターで何かを動かすのか、回路を組み込んでの複雑な機構を取り入れるのか、打ち合わせは長く続きました。
結果、シンプルに動きを表現できるものとして取り入れることにしたのがもっとも身近な「水」でした。
液体の下から光を透過することにより、部屋全体に揺らぎの世界が広がります。
コンパクトで、持ち運びも容易な空間演出装置の誕生です。


友人の結婚式のために製作したwater light。
幅は600mmでちょっと大きめ、でも強力に天井を照らします。


ガラスのカットは業者に依頼し、水槽の組み立てから外側ケースの防水加工まで総て自作。
徹底した採寸精度の管理で、熱帯魚用の水槽が作れてしまうくらいのノウハウが蓄積されました。



持ち運びやすいようにコンパクトにまとめたタイプも人気です。


電球は20Wですが、部屋中に広がる揺らぎの世界が仕事の疲れを癒します。


現在「FLAT KITCHEN」にサンプル展示してます。


「自称アーティスト」が集まる怪しいお店です。

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