巷には魚をキャッチするための、多くのルアーが販売されています。
様々な形・色・動きがある中で、自分でルアーを作り出す「オリジナルルアービルダー」も多く存在します。

私たち「komicom」も趣味として仕事の合間に釣りをしてきました。
そして クリエイターとしてどんなルアーが出来るのか、試してみたくなりました。

「ならば、自分たちにはどんな表現方法があるのか?」
「その表現を具体化できる技術を確立できるのか?」
「出来上がったものに工芸品のような価値を与えられるのか?」

様々な意見が飛び交い、様々な試作を製作しテスト・比較を繰り返し、オークションなどを通して全国のアングラーに意見を聞き、カーボンシェルを身にまとった「carbon bait」が完成しました。


カーボンが太陽光に当たった時に発生する独特なフラッシングが魚を誘い、ヘルメット・携帯電話のカスタムペイントで養ったカラーリングが織り成すオリジナルペイントが「所有する悦び」をくすぐります。


今後はシーバス用のルアーを作成しようと思い、現在福井県内の越前海岸で市販ルアーの動きのチェックを開始しました。
有効な形状・重心があればお聞きしたい。
ご連絡お待ちしています。


技術提携したリミットメイカー社とのコラボモデルが、雑誌「バスワールド」に紹介されました。(2005年11月号)
量産に関わる技術的な問題から、実際の販売には至りませんでしたが、貴重な経験でした。


komicomとしてのフィールドテストは主に神奈川県の宮ヶ瀬ダムでした。そこでの一匹47センチ!


2006 komicom all light reserved.